掛軸を飾る場所と言えば、まずに思いつくのは【床の間】。
壺や香炉・花瓶などを一緒に楽しむ方も多くいらっしゃいます。
「掛け軸は欲しいけど、家には床の間がないから・・・・」と思った方、ご安心ください。
掛け軸は、床の間でなくても掛け軸は充分楽しめます。
掛け軸が生まれた中国には、床の間はありません。
昔も今も部屋の壁に掛けていますし、かつては木の枝に掛けて鑑賞したこともあったそうです。
掛け軸というのは、それくらいの気軽な気持ちで楽しんでいただければと思います。
掛け軸を掛ける時、最も大切なことは、本紙の中心が、見る者の目線よりやや高い位置に来るようにすることです。
掛け軸は、あくまで見上げて「拝見」するものです。
椅子を使う洋間と、畳の和室では掛ける高さが違ってきますので、自在鉤などで高さを調節してください。
空間の広がりを楽しめる、横物の掛け軸を飾るとき。
または、普通より小さめの仕立てが粋な掛け軸を飾りたいとき。
活躍するのがこの『鉄自在鉤』という道具です。
また、額縁の場合は吊り金具が見えないように気を配りますが、掛け軸は、むしろ金具を見せた方がいいとされています。しっかり吊ってあるという安心感が重要です。
当店が運営するネットショップを騙った、美術品販売の偽サイトの報告も挙がっております。
こちらも重ねてお気を付けいただきますよう、お願い申し上げます。
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浜松商工会議所主催
『浜松ホームページコンテスト』
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森山みき江
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